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弁護士の仕事 |
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弁護士の主な仕事は、法廷にかかわらず依頼者の利益や権利、そして人権などを守ることです。
刑事事件における弁護人としての仕事と、民事事件における代理人として法廷で主張・立証などを行う他、司法書士や行政書士の仕事を含め(役所関係の代書や登記)、法律に関係するあらゆる仕事をすることができます。
その他、弁護士は経営に行き詰まってしまった企業を再建するために代理人として法的手続を裁判所に申請したり、立て直しが不可能な場合には、破産の申し立てをしています。
弁護士は、毎日、いろいろな仕事をしていますが、その中心になるのは、次のとおりです。@刑事事件における弁護人としての仕事
A民事事件における代理人としての仕事になります。
近年、テレビドラマでしばしば刑事裁判のシーンで弁護士が活躍していますから、弁護人としての活動はイメージしやすいでしょう。
しかし,このような映像にしやすい場面ばかりではなく,地道な作業が大部分です。
例えば,刑事事件の弁護人は、法廷で証人に対する尋問や弁護活動をするだけでなく、拘置所や警察署に赴いて被告人に接見したり、事務所で証拠を検討すること
民事事件においては,依頼主からの事情を丹念に聞き取ること
このように、映像にはなりにくい地道な作業が弁護士業務の多くの部分を含んでいるのです。
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弁護士にしかできないこと |
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弁護士にしかできないことがあります。
家族が逮捕されたと警察から連絡があったとき、何はともあれ、本人に会いたい、そして話を聞きたいと思うことでしょう。ところが、本人に会うことを許してもらえない場合があります。
こんなとき、本人に会うことができて、本人から直接聞いた事情などを家族の方々に伝えたり,本人の言い分を聞いてあげることが出来るのは弁護士だけです。
これを接見といいます。
このように弁護士の業務範囲は,非常に広いため,分野によっては,得手・不得手があります。
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弁護士の選任 |
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弁護士を選任するに当たっては,目の前の弁護士がどのような分野を得意にしているのかを聞いてみるのがよいでしょう。
刑事事件で優秀な弁護士が,民事事件を得意としているとは,限らないのです。
弁護士に寄せられる相談としては,金銭トラブル,刑事事件,交通事故,債務整理,医療過誤,不動産,離婚問題,あるいは相続問題など分野が多様となっているため,ほとんどの弁護士はすべての問題を取り扱うのでなくて何らかの専門分野に特化して仕事をしています。
弁護士になるには,国家試験最難関の司法試験をパスすることが要求されています。
弁護士の養成機関である法科大学院が2004年から開校していますが,今後は大学の法学部を卒業後,法科大学院に進んで司法試験に備えるのが一般的になるでしょう。
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弁護士になるには |
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日本で弁護士になるには,現在のところ二つの方法があります。一つは,法務省の司法試験委員会が行っている司法試験(現在の名称旧司法試験)に合格して,司法研修所での司法修習を修了するものです。もう一つは,法科大学院課程を修了して,法務省の司法試験委員会が行う新司法試験に合格し,司法研修所での司法修習を修了するというものです。
しかし,法科大学院制度については,弁護士の粗製濫造との批判もあり,今後制度がどのようになるかは,流動的です。
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社会で活躍する弁護士 |
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弁護士は,法廷活動,紛争予防活動,人権擁護活動,立法や制度の運用改善に関する活動,そして企業や地方公共団体などの組織内での活動といったように社会生活のあらゆる分野で活躍しています。
弁護士は,社会で生活している庶民の事件や紛争について,法律の専門家として適切な予防方法や対処方法,そして解決策をアドバイスします。
弁護士は,所謂,社会生活上の医師と言えるでしょう。
病気でも予防が大切です。
これと同じように,社会生活での紛争を未然に防ぐ活動は,弁護士の重要な役割の一つとなっています。
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